「あっ! お尻じゃなくて、こっちに入れるんだ」

「この器具はな、産婦人科用の器具でコルポリン
テルっていうんだ」

「こ、コル……って?」

「ほら、この漏斗になってるところから水を入れ
るんだよ。つまり、出産の時に膣を水で膨らませ
て、陣痛を誘発させる為に使うものなんだ」

「じ……じゃあ、あたし……アソコの中に、お水
入れられちゃうんだ……」

日和里が、膣口に挿入されたテフロンチューブの
感触を確かめるようにもぞもぞと尻を動かしなが
ら、既に潤み始めている目で見つめてきた。

使用しているCG/テキストは全て開発中のものです。



ぽってりとした柔肉を指先で分けて広げ、剥き出
しにした奥の小陰唇に鋭く尖った切っ先を当てた
時、モノフィラメント製の縫合糸を通した手術針
が無影灯の光を反射して鋭く光った。

艶々とした桜色の薄い肉襞をつまみ上げ、その中
央辺りに針を一気に突き刺す。

「クウンッーー!」

プツッと軽い手応えと共に日和里の小陰唇が容易
く貫かれた。

俺は少量の血に濡れて抜け出てきた切っ先を、も
う片方の肉ビラに寄せていく。
コルポリンテル
手術針(縫合針)
ペアン(鉗子)

「はははっ! 動いちゃ駄目でしょう、千切れて
しまってもいいんですか」

肌色の柔肉の狭間から赤い小陰唇を更に引き出し、
こね回しながら、固いステンレスの責具で柔らか
な肉襞をグチャグチャと弄り回す。

「くあっ! 痛いっ、ああぁっ……! い、痛いっ、
あぁぁっ……痛いっ! や、やめて、やめてっ! 
あぁぁっ! お願い許して、許してっーー!」

鉗子から手に伝わってくる、粘膜質の薄肉が歪む時
のクミクミとした感触と、目の前で苦痛に引き攣っ
ている秘部。

そして、紫穂先生が叫ぶたびに小皺を集めて収縮を
繰り返している肛門――

赤い肉唇の、金属に挟まれた部分が鬱血した唇のよ
うに腫れ、血を滲ませ始めた時、俺は、薄い朱色に
飾られた鉗子のクチバシを秘部の上端に向けて進め
始めた。
・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・