後ろの俺に向けて尻を突き出した格好になると、恭香さんと紗紀が が恥ずかしさと不安さの入り混じった顔を向けてきた。 「へぇ、一人ひとりの時は分からなかったけど、こうやって並べて みると、アソコと肛門の形ってずいぶんと違いがあるんだな」 「ど、どっちの方が好き? 私よね、だって私は出産なんてしたこ とないし……」 紗紀が挑発するように尻を振ると、わずかに開いた大陰唇の狭間か らチラチラと覗く内側の赤い肉唇が俺の目を引きつける。 「そ……そんなの関係ないわ……」 隣の紗紀に刺激されて、恭香さんもまた折り曲げた脚に力を込めて、 開いた尻肉の奥を見せつけてきた。 「ど、どう? 見えるかしら。貴方はここが好きなのよね、私のお 尻の穴、気に入ってくれてるのよね?」 境目を広げた尻肉の底で、尻穴が周囲の小皺を丸く広げ、奥のくす んだすみれ色をした肉の輪をぽってりと盛り上げる。 |