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「あっ! またそんな物を……」 グリセリン溶液を詰めておいた浣腸器を尻穴に宛がうと、ノズルを 咥え込んだ肛門が、そのガラスの冷たさに驚いたように窄まった。 「注腸には少し無理がある姿勢ですけど、一滴でも零したら、鉗子 を突っ込んで肛門を引き裂きますからね」 「うっ、うぅぅっ……!」 紫穂先生の内臓の抵抗を押し返すようにピストンを押し、薬液を腸 内に注入していく。 「ほらほら、肛門を締めないと漏れてしまいますよ」 「くうっっ! ハァ……うっ! くうっ……う、うぅぅっん!」 必死に窄めた肛門が、ガラスのノズルの周囲に小皺を寄せて、その ヒクッとした動きが浣腸器を震わせると、滲み出し始めていたグリ セリンがぴたりと止まった。 「あっ! ハァ、ハァ……だ、駄目……。うっ! も、もう……く っ、うっ、くうぅっ……もう、いっぱい、もう、入らない……!」 |